バイク選びの優先順位
バイク選びにおいて、こだわるポイントというのは人によって異なるものです。
新車であること、燃費性能、排気量、決めたメーカーがあるという人もいますし、価格が第一優先であったり乗れればなんでもいいという人もいます。
また、逆にこれと決めたバイクがあり、生産終了している場合には中古でそれを購入するということもあります。
このように人によって様々なバイクのこだわりがあり、自分にあったバイクを探すのもバイクを購入するときの楽しみの一つです。
知れば知るほど奥が深く楽しいものですから、バイクを購入することになったらぜひ研究をして自分にとっての一台を探してみましょう。
バイクの王道ネイキッドバイク
バイクを探すにあたって、誰もがかならず検討するのがネイキッドバイクです。
ネイキッドというのは裸という意味で、名前の通り外装がなくエンジンむき出しの見た目が特徴です。
王道なオーソドックスな見た目のバイクであり、なおかつ操作性が高く教習所でも用いられるタイプであるために、最初に購入するバイクとして選ぶことも多いです。
ネイキッドバイクの特徴としてオールラウンドに活用できるという点があります。
街乗りのような短距離でも十分に楽しめますし、ポジションが楽であるためにツーリングにも適しています。
もちろん、かなりの長距離を走るとなるとツアラーやカウルといった周辺備品が付いている方が走りやすいですが、中距離程度であれば十分に楽しむことができます。
代表的なネイキッドモデル
ネイキッドバイクの中で、名車とされロングセラーを続けているのがホンダのCBシリーズです。
その中でも大型廃棄モデルのCB1300SFがハンドリングも軽く、ツーリングでも軽快なドライブが楽しめます。
車体が重いものも多いので、最近のモデルは女性が乗るのや街乗りでは少し乗りにくさを感じるものもありましたが、最新モデルはこの問題がかなり改善されています。
最新のネイキッドモデルでありながら、クラシックな要素を取り入れているのがヤマハのXSR900です。
レトロ要素をエンジンやフレームをベースに取り入れているので他のバイクにはないオリジナリティのあるデザインが特徴です。
もちろん、デザインが変わっても走行性のは高く快適かつ乗り心地も良いのでツーリングでも街乗りでも楽しめます。
また、中古バイクでリーズナブルにネイキッドモデルを購入をしたいという人にはヤマハ XJR1200がオススメです。
94年から98年に販売されていたもので、当時は非常に人気が高く、その最大出力については今でも十分満足できる性能です。