自然

滋賀県の「メタセコイア並木」でツーリング

木々のトンネルが美しいメタセコイア並木

メタセコイア並木というのは滋賀県北部にある高島市の並木道です。
秋の紅葉シーズンはもちろんですが、新緑の季節でも、冬の葉が散った季節でもメタコセイアの木々によるトンネルが楽しめるとして人気を集め、新・日本の街路樹百景にも選ばれている場所です。

元々は、この道は韓国ドラマの「冬のソナタ」に出てきた並木道の雰囲気を日本でも感じられるということで注目され人kの観光地となりました。
この並木道は約2.5キロメートルに渡って500本物メタコセイアが立ち並んでおり、その道の中にはマキノピックランドやマキノ高原といった人気スポットもあります。
メタコセイアの作るトンネルの美しさ、雄大な景観が話題となり観光客が集まり、中にはツーリングを楽しむ人も増えてきています。

メタコセイア並木の見どころ

メタコセイア並木は紅葉スポットとしても人気ですが、年中どの季節を見ても美しい景色が楽しめます。
そこで、時間や季節を変えて何度も立ち寄ってそのちいがを見比べるのも楽しみ方の一つです。

春や夏はどこまでも続く新緑が美しく、走っていて爽快な気持ちが味わえます。
秋は紅葉の美しさが魅力で、赤く染まった葉のトンネルは圧巻です。

そして、冬の並木道も魅力的です。
葉の落ちた木々の並んでいる姿も圧巻ですが、雪が降り積もった日にはメタコセイアが雪で白く色づき、空の青さとのコントラストが美しく、この美しい景色はなかなか楽しめません。
雪かきもされていますから、安全に気をつけながら雪のトンネルの中を走ることもできます。

立ち寄りたいスポット

並木道の中間点にあるのがマキノピックランドです。
マキノピックランドは果物狩りができる果樹園です。
自分たちでの果物狩りはもちろんですが、地元農家の農産物を購入したり、ジェラートを食べたりグランドゴルフを楽しんだりということもできます。

夏場にはマキノ・サニービーチにも立ち寄りたいものです。
奥琵琶湖周辺の中でも特に水が綺麗だということで評判で、夏には多くの海水浴客で賑わっています。

近隣施設として、しんあさひ風車村という道の駅もあります。
名前の通り風車のある道の駅で地元野菜の販売や、風車村のハーブを使ったチキングリルが食べられるレストラン、といった施設もあります。
トイレもありますし、休憩スペースもありますからツーリングの途中で休憩をする場所としても最適です。