大迫力の宮ヶ瀬ダムへのツーリングでのおススメスポット
宮ケ瀬エリアの中心に位置する宮が瀬湖は、神奈川県の北西地域に広がる丹沢山地の東部に造られている宮ヶ瀬ダムによリできた人工のダム湖です。
このダム湖は広大な面積を持ち、県内の愛川町・清川村・相模原市の3つの地方公共団体にまたがっています。
もともと宮ヶ瀬ダムは中津川を堰き止める工事により平成12年末の完成ですが、湖自体はその2年前の試験湛水段階でできました。
この広大な宮ヶ瀬ダムと石小屋ダムの2つのダムの豊富な量の水は総貯水量約2億平方メートルを誇り、生活用水、農業用水等の用途で、メインに神奈川県に供給されており、エリアベースで全県の60~70パーセントのエリア、人口ベースで全県の90パーセントをもカバーしています。
この宮ヶ瀬ダム湖のすぐ近くには、服部牧場や手作りパンの「オギノパン」という人気のスポットがあります。
東京都心からの日帰りツーリングには距離的にも余裕を持っていけるので最適のコースです。
今回は、宮ケ瀬のツーリングでのおすすめスポットをご紹介します。
手作りパンの「オギノパン」で早めの昼食
宮ケ瀬に到着後は早めの腹ごしらえに「オギノパン」に直行してはいかがでしょう。
ここでのイチオシ商品は「ミルクフランスパン」で、濃厚なのに甘ったるくない上品な味のミルククリームが薫り高いフランスパンの中央に挟まれ、この2つががミックスされ醸し出す絶妙なハーモニーが首都圏から訪れるグルメをも唸らせています。
このほかにも、菓子パンや惣菜パンなど種類は多くどれも人気です。
パンを販売するお店はパン工場に隣接しているのですが、敷地内にはベンチが置かれ、店内で買ったパンをすぐに味わうことが可能です。
壮大なダムは放流時にはさらに大迫力
宮ヶ瀬ダムは下から見上げると壮大にそそり立っており、自然の豊かさとダムのスケールの大きさで荘厳なイメージを醸し出しています。
大雨の影響などで貯水を放流する際は、さらにダムの大迫力を堪能できますよ。
宮ヶ瀬ダムの全体を見ることの出来る無料のエレベーター「インクライン」が利用できますのでぜひ活用しましょう。
宮ケ瀬ダムのパーキングはハイシーズン時期には有料とされます。
ダムの迫力を堪能したら「服部牧場」でソフトクリーム休憩
ダムの荘厳さに感動した後は、近くの服部牧場のソフトクリームやジェラートでちょっと休憩してはいかがでしょう。
これらは、さすがに牧場のクリームだけあり濃厚な味わいが楽しめます。
でも決して甘すぎる訳ではありませんので、おかわりする方も珍しくないそうです。
服部牧場のおよそ100ヘクタールに及ぶ敷地内には、乳牛のホルスタイン以外にも、馬や羊さらにはウサギなどの小動物も放牧されていますので、ファミリーでも楽しめますよ。