【おすすめスポット】東京ゲートブリッジ・レインボーブリッジ周辺

都心の幹線で昼間とは別の顔を味わう

都心の幹線道路はいつも渋滞していると思っている方が多いのですが、ウィークデイの夜8時を回れば混雑は解消され、ストレスレスでスムーズな流れを実感できます。
今回は、都心での夜間のストレスフリーで、都心ならではの魅力が満載のナイトクルージングを楽しめるスポットを紹介いたします。
都心部には、名所として有名な夜景の素晴らしいスカイツリーやゲートブリッジ等、さまざまなスポットが集中しており、幹線をナイトクルージングすること自体が、この夜景スポットを楽しむ方法ということになるのです。
バイクを楽しむ手段は遠出のツーリングのみで、ツーリングを計画していた週末の天候によりバイクの利用機会が限られるといった悩みを持つ首都圏に在住のライダーは、ぜひナイトクルージングで都会の夜の姿を堪能して、あわせて日中のストレスも解消してみてはいかがでしょう。

東京都心をぐるりと回る環状コース

今回紹介するのは、池袋駅を出発して、時計回りに文京区、墨田区、港区を経由して、新宿区を抜けて池袋へと戻る環状のクルージングコースです。
池袋駅をスタートした後、国道254号(いわゆる春日通り)を走って文京区方面へと向かい、本郷三丁目の交差点をまっすぐ進み都道453号に入り、さらに進めば、御徒町駅に到着です。

この道路沿いには、数々の飲食店が並んでおり、空腹時には信号でストップするごとに、食欲をソソル香りが鼻をくすぐります。
JRを利用して池袋駅から御徒町駅までに要する時間は20分程度必要ですが、この時間のスムーズな流れであればバイクの方が短時間で移動することが可能です。
御徒町駅をすぎて、本所1丁目の信号を左に曲がると、ビルのはざまに東京スカイツリーが見え始めます。
まっすぐ都道453号を進み、浅草通りに入れば、正面から左方向に、迫力のある東京スカイツリーを眺めつつ走行が可能です。

さらに453号を進んで、福神橋の交差点を右に曲がり都道306号(いわゆる明治通り)を走り、新木場方面へと向うと亀戸交差点では、江戸風の古風な歴史を感じさせる建造物に似た亀戸梅屋敷がライトアップされ江戸情緒を楽しむことが出来ますのでお見逃しなく。
直進して夢の島に渡り、首都高の下を通って、新木場3丁目の角まで真っ直ぐに進めば、東京ゲートブリッジの大きな姿が暗闇に浮かび上がります。
その角を道なりに進んでいけば若洲公園キャンプ場に到着しますが、このキャンプ場はバイク用の無料パーキングが整備されており、清潔なトイレも整備されるので、トイレ休憩に最適です。

このキャンプ場のパーキングを出て信号をUターンすれば、東京ゲートブリッジのクルージングが出来ます。
このゲートブリッジは、駐停車がNGとされますが、通行料が不要で、左方向に都心の夜景を眺めながらのクルージングが楽しめます。
次は、お台場に向かいますが、ここは、常時イルミネーションがキレイに装飾されており、夜はクルマも少なく、ゆっくり見て回るのにもってこいです。
お台場周辺エリアは現在も開発が続けられており、新たな景色の発見も魅力ですよ。