【おすすめスポット】やまなみハイウェイ

やまなみハイウェイの特徴

やまなみハイウェイは大分県と熊本県を縦断する形で通っている道路で、全体でおよそ58Kmあります。
大分県側では県道11号という形で通っていて、日本屈指の温泉地である湯布院温泉から5分程度のところからスタートします。
ここから行くと、終点は熊本県の南小国町となります。

日本百名道に選ばれている、いわば観光名所ともなっている道路で、豊かな自然の中を走れる道路として人気があります。
全体としてゆったりと余裕のある道路の作りとなっていて、自動車はもちろん、バイクでも自転車でも快適に走れるのが特徴です。
平坦な道もありますが、高原や山間の道が多く、急こう配というほどではありませんがアップダウンが続く道となっています。

やまなみハイウェイは、ともに三つの部分に分けることができます。
1つ目の区間は湯布院日田往還道と呼ばれるところで、別府から湯布院までを走ります。
2つ目の区間は長者ヶ原エリアで高原の中を走ります。
3つ目の区間はミルクロードと呼ばれるところです。
それぞれに異なる景色が広がり、飽きずにずっとドライブを楽しめるのが特徴と言えるでしょう。

やまなみハイウェイの魅力

やまなみハイウェイの魅力は、なんといっても懐豊かな大自然が広がるところにあります。
高原が広がる道路、雄大な連山を見ながら走れるスポット、温泉地やのどかな牧場が広がる区間など、多種多様な景色を見ながら走れるのです。
季節によって異なる顔を見せてくれるのも、やまなみハイウェイの良さと言えます。

緑豊かな場所が広がりますので、シーズンごとに色合いが鮮やかに変化していく様子を堪能できますので、季節に合わせてリピートする人もたくさんいるほどです。
九州でありながらも高原地帯を走っているので、冬には雪が見られることも多々あり、平野では見られない景色を楽しめるのもポイントです。

周辺のおすすめ観光スポット

やまなみハイウェイの魅力は、大自然と共に周りにたくさんある観光スポットです。
おすすめの観光スポットの一つはタデ原湿原です。
ラムサール条約の登録地ともなっている湿原で、さわやかで美しい景色が広がっています。
珍しい湿原の植物や生物を見ることもできて、ゆっくりと散策して楽しめます。
いくつかのルートがありますが、20分から1時間程度で散策できるので、ツーリングがてら立ち寄って楽しむこともできます。

九州は和牛の産地としても有名ですが、やまなみハイウェイ周辺ではブランド和牛である「あか牛」を楽しめます。
産地に近いということで、阿蘇市周辺ではお得で質の高い高級和牛をいただけます。
グルメを楽しむのにも適している最高の観光スポットとなっています。